印刷会社を利用しましょう

早期の段階で依頼しよう

print

同人誌をつくったあとは、それをどうやって宣伝するかがポイントとなります。たくさんの人に読んでもらうためには、作品を知ってもらうことから始まるからです。そこで有効な宣伝方法として知られているのが、チラシの印刷です。同人誌の内容をプリントしたチラシをイベント会場で配りましょう。そうすれば、まだ同人誌を知らなかった人にもあなたの作品をアピールできるのです。チラシには、同人誌の内容だけでなく、あらすじを印刷しておくことも重要です。作品の楽しみどころを記載して、期待をあおっておきましょう。もちろん、イベント会場のどこで販売しているかを記載しておくことも忘れないでください。これらの内容をデータにまとめて、印刷会社に渡せば発注が完了します。印刷をしてくれる業者まで行かなくても、パソコンから簡単に注文ができます。同人誌の作成とあわせて、なるべく早めにチラシの印刷を頼んでおいてください。すぐに印刷してくれるサービスもありますが、業者とコンタクトをとって相談することをおすすめします。印刷業者は、どんなチラシであれば効果的かを知っているからです。チラシのデザインをすべてつくってしまうのではなく、業者の意見も取り入れながら作成してください。そうすれば、あなたの同人誌が多くの人の目に触れることになります。自分の作品が話題になることを夢みて、さっそくチラシ作りに励みましょう。印刷業者は同人誌のプロモーションのお手伝いをしてくれます。

目的別の利用と依頼の仕方

インキ

自分の作品を同人誌として本にする際、方法は2つあります。一つ目は最も手軽な方法で、コピー機やプリンターを使い、自分で印刷して製本するいわゆる「コピー本」です。そして二つ目が、印刷業者に依頼して製本をしてもらう「オフセット本」や「オンデマンド本」と呼ばれるものです。これらのうち、多忙な人が同人誌出版をしたい時や、きれいな製本の同人誌を作りたい時に利用されるのが、後者の業者による印刷です。これは、素人が印刷するより圧倒的に品質が良く、また印刷や製本のミスも少ない上、最近はコストパフォーマンスも良くなってきているために利用者が増えている方法でもあります。そしてこの業者による2種類の印刷のうち、現在の主流はオフセットの方ですが、特に少部数の注文を短期間で仕上げて欲しい場合にはオンデマンドが便利ですから、目的に合わせて使い分けると便利です。また、原稿の送り方も、データ原稿の入稿に最適なオンライン入稿、アナログ原稿を送る昔ながらの郵送・宅配入稿、そしてどちらの場合でも一番間違いが少なく安心な直接入稿と3通りありますから、依頼先の近さや原稿の種類によって最適な方法を利用するのがベストです。また、同人誌と併せて同人グッズやノベルティの制作もしたいという場合は、業者によっては組み合わせて依頼するとお得な料金で印刷・作成ができるプランなどもあります。ですから、上手く利用すれば、より充実した同人活動が可能になります。

加工で楽しむ本作り

印刷機

同人誌印刷で悩みがちなのが、表紙のインクの多さやオプション加工です。同人誌を主に扱っている印刷会社では、初心者にもわかりやすいセットプランが用意されています。表紙カラーで本文モノクロ、追加オプションにPP加工が選択できるタイプが多く、それが一般的な同人誌印刷です。しかしコストを抑えて作りたいなら、表紙はフルカラーではなく単色や2色刷りを検討する事もできます。単色では紙の色を選択し、黒や青インクなどの1色だけで印刷します。色味が少ないので見た目がシンプルです。2色刷りは2つのインクで印刷します。単色より華やかに、フルカラーよりシンプルな見栄えです。印刷方法にはオンデマンド印刷とオフセット印刷があります。オンデマンドは単価が高く小部数、オフセットは単価が安く大部数の印刷が可能です。見栄えを良くするにはオプション加工を入れるのが重要になります。表紙のオプションによく利用されるのはPP加工ですが、ツヤ出しとマットの2種類があります。ツヤ出しは光沢を付けられ、マットはツヤ無しのフィルムを貼る加工です。どちらも本文を守り見た目を良くする効果があります。予算に余裕があれば、ホログラムや箔押しで更に華やかにできます。表紙を開いた時に目に飛び込む真っ白なページが気になるなら、遊び紙を追加するオプションもあります。印刷会社によっては種類が豊富で、本文の内容に合わせた雰囲気の紙を楽しむ事もできます。オプションついては費用と相談な面が多く、同人誌作りに掛けられる予算がある時に追加するのがベストです。